上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012.07.06(Fri):冒険


「お前なにやってんだ!ボケ!カス!ウンコ!」


僕の怒声がこだました。


なぜこのような事態になってしまったのか。

順を追って説明しよう。


連日連夜僕の捨てアドの迷惑メールフォルダには衰えを感じさせない勢いで迷惑メールが飛び込んできます。

その内容もさまざまで「一緒にあってHしませんか?」というオーソドックスなものから最近では

「いらないもの引き取ってくれませんか?」とか

「このメールは不幸のメールです。このメールを見たらすぐに下記の項目通りの行動に移して下さい。


・電気を消す。
・お風呂に水を満杯にする。
・窓を閉める。カーテンも全て閉めてならべく遮光を部屋に入れない。
・首にタオルを巻く。

準備は宜しいですか?
準備完了しましたら
【次へ】
とご連絡を返してくださいね?」



なんてものまで送られてくる。

この行動に何の意味があるのかは分かりませんがもはやこの辺は出会い系と関係ないんじゃないかと思われるものまでなんとかして騙してやろうとサクラたちの試行錯誤のメッセージが日々送られてくるのです。


そんなサクラたちと戯れた日常を送っていたある日のこと僕は日課である某SNSでスイーツ(笑)たちのつぶやきをいつものごとく眺めていた。


おまえら・・・気楽でいいなw


金持ち男漁りに精を出すスイーツたちのバカまるだしのつぶやきを見てこう思っていると何やら僕宛に一件メッセージがきていることに気づく。


初めまして。×××(男)です。

いきなりのメッセ失礼します。

プロフィールにも書いたとおりバスケやってまして将来スポーツでのビジネスを考えています。

△△△さん(私)の話をいろいろ聞いてみたいと思いメッセ送らせていただきました。

もしよろしければ仲良くしてください!



なんで男からメッセージがきたんですかねぇ~(意味深)


まあ普通の良識ある人ならこういったメールはガン無視が普通だと思いますけど僕は普通じゃないので好意的にメッセージを返してあげました。

そうするとすぐにお返事がありなんだかんだで一緒にお茶していろいろお話しませんか?という流れに。

こいつホモやな。

僕はそう疑わざるをえなかった。

一体何が目的なんだろう。その一点の好奇心が僕を引きこもりがちな生活から外界に出る行動力を生むことになった。

すぐに段取りは決まり実際に会う約束をした。


さて当日、駅前の待ち合わせ場所にいくといかにもスポーツやってる風の大柄な男が待ち構えておりました。

うわーガチムチやわ、これホモ確定やわ。


「こんにちは^^」

 
気さくに話しかけられ立ち話もあれなんで近くの喫茶店に場所を移動。


尻の心配をしつつまずはお互いの自己紹介。彼の名前はM。

偶然か必然か分かりませんが相手の年と出身地がなぜか僕と同じわけだったんですね。地元の話も分かる人にしかわからないこと知ってたし嘘ではないとは思ってますが今考えると僕を信用させるための作り話だったのかなとも思えます。


そんなわけで共通点も多く、それなりに打ち解けたところで何やら彼が真剣な顔で一言


「実はおいしい話がある」



「今僕はとあるすごい人にある投資を教えてもらっている。これは大きく儲かるものではないけど確実でこつこつ手堅い投資なんだ。●●(私)さんと出会えたのも何かの縁だし興味があればこの人を特別に紹介してあげるよ!」
そう彼は言うのです。


もちろんこの時点で賢明な読者の方はこいつは勧誘業者の手先なんだなとお分かりでしょう。僕も分かってましたがしかしあえて釣られてやりました。

「ええ~!ほんとに^^!」

わざとらしい演技を交え彼はすっかり上機嫌に。ベラベラしゃべりだしスムーズに段取りを決め後日その人を紹介してくれることに。


そして一週間後待ち合わせをし、なにやらとあるマンションの一室に案内されました。

ここが悪徳勧誘業者のアジトか。

せっかくの機会なので職場見学です。


あたりを見回すとそこには僕のように案内され、洗脳を受けている一般人が数人おりました。かわいそうに。


待つこと数分、ケンドーコバヤシと髭男爵をたして2で割ったような顔をした人が現れました。


M「●●さん(私)この人はすごいんだ。会社を複数経営していて以前は大手の外資系金融でファンドマネージャーをやって億単位のお金を動かしていた人なんだよ」

俺「へー(棒)」

なるほど身なりだけは立派です


そして洗脳がはじまったのです。


社長「●●さんフーリガンって知ってるかな^^?」


俺「ええ、よくサッカーの試合で応援しているところが負けて暴れてる人たちですよね」


社長「あれって何であんなふうになるとおもう?」


「ん~試合に負けて悔しいからじゃないですか?」


社長「それもあるけど試合に負けたぐらいであれだけ暴動を起こすとおもう?」


「まあ・・・・たしかにそうですね」


社長「実はねあの人たちは賭博をやっているんだ。お金がかかってるから負けるとあそこまで暴れるんだよ」


という根拠のない話から始まり本題の投資の内容へ。

もうこれは長いので要約するとこうです。


外国のサイトにはたくさんの賭博サイトがある

例えば先日のサッカーユーロ2012決勝のスペインvsイタリア戦。

これも当然賭博サイトではどっちが勝つかオッズがつけられていた。

とあるAサイトではスペインが勝つほうに2、イタリアが勝つほうに3のオッズがつけられていたとする。

賭博サイトはたくさんあるので中にはこれが逆のパターンもある

Bサイトではスペインに3 イタリアに2のオッズみたいにね。

じゃあAサイトでイタリアに賭けてBサイトでスペインに同額かければどっちが負けても損しないよね。むしろオッズに差が出ていたらその分儲かるよねっていう話だった。

まあ簡単に言えば裁定取引です。日本の株の売買にも似たようなのがあって同じ株なのに東証と大証でなぜか株価が違うときがあるので東証で買って大証で売るみたいなイメージです。

これって超ごくまれにしかおきない現象なんですけど賭博サイトだとたくさんあるので結構頻繁におこるらしいです。でも時間にして長くてもわずか数分の間だけしか起きなくてすぐに修正されるのでそれをいち早く発見できるソフトを私たちが開発した。

そのソフトの使い方からサイトの説明その他諸々のやり方までいろいろサポートしてしめて50万円!!どや?


っていうのが話の内容でした。



まあプゲラなんですけどかわいそうに結構引っかかっている人がいて回り見ると講師がいて何やら教えられている人が何人かいました。

賭博は日本だと禁止だしいろいろこれについて後日調べてみたけど儲からないといえる欠点があるんですけどね


しかし僕もこのときちょっと信じそうになりました。なんていうか上手いんですよね話し方が。

人の心理を突いてくる話しというか演出というかこれまじ冷やかしでもこの手のやつには行っちゃダメだと思いましたね。あぶなかった・・・。



そして一通り説明聞いた後部屋からでたんですけどこのあとはもうMのしつこい勧誘攻めですよ。


M「金がないなら借りればいい。返済はこの投資で稼いだ利益で返していける。俺は半年ぐらいでおわったよ^^」

うっせーぼけ。


とりあえず考えるといいこの場は切り抜け家路につきました。

しかし定期的に電話で誘ってきます。

だから悲しくなったので僕は同じ地元民としてMに怒りました。

ここで冒頭の「お前なにやってんだ!ボケ!カス!ウンコ!」ですよ


お前は何のために上京してきているのかと。ネズミ講やるためかよ。と怒鳴りました。

そしたら彼のこれまでのやさしい態度が一変。調子にのるなぼけええええええとしばし口論になり電話をお切りになられました。


それ以来電話はかかってきませんw


まあみなさまも引っかからないように儲け話系を送るプロフィールに特有の共通点を教えときます。


基本的に「夢」とか「希望」とか「人生は一度きり」とか「人との出会いは大切」とか「つながりは大事」とかきれいごとのワードが入ってて自分の不幸な生い立ちを長々書き今は成功しました的な内容のプロフィールからメッセージがきたら高確率で業者です。

気をつけましょう。


ちょっと今回の冒険は死線をくぐった感がありますね。



ほんと世の中は釣りだらけである。



スポンサーサイト

TrackBackURL
→http://whiteball252.blog.fc2.com/tb.php/57-80b44b64
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。